
渋川市にある雙林寺(そうりんじ)での合宿が行われた。570年の歴史がある禅寺で、かつては全国から修行僧が集まり、常に2000人を下らなかったという。
そんな由緒正しい寺に集まった塾生。非日常的な雰囲気に緊張を隠せない。夕食前に第52代住職に話を聞いた。
住職からは、寺の成り立ちや、寺に伝わる七不思議などを教えてもらった。さらに翌朝行う座禅について「調身」「調息」「調心」の大切さや、心の深呼吸と呼ばれているなどと説明を受けた。そのほか、目の前のことを一生懸命頑張ることや、感謝の気持ちを持つことの重要性を説明してもらった。
夕食はニコニコ亭のカツをおかずに、ごはん4合を完食。食事合宿も3回目となり、以前ほど苦戦しなくなった。
翌朝は5時に起床し、まだ真っ暗で寒い中、素振りやピッチングの練習。その後、座禅堂に移動し、朝のピンと張りつめた空気の中、座禅を体験。無の境地に達することができたろうか。無音の世界で、塾生と保護者の、お腹が鳴る「グー」が響いていた。
寺から移動しての練習では、食事合宿後で体が重そうに見えた。時より雪が舞う寒い中の練習。ピッチャー志望はけん制の練習を行い、順紀コーチが細かな部分まで丁寧に教えてくれた。サーキットではタイムを上げるために、次の種目に行く時のダッシュが重要なことと、素振りを戻す時に振った反動を利用して早く戻すようにと指導された。
住職から言われたように、目の前のことを一生懸命に頑張り、感謝の気持ちをもって日々取り組んでいってもらいたい。 雙林寺で合宿すると高校野球で必ず活躍する… いつか七不思議が一つ増えて八不思議になるかもしれない。









